ジゼル・ヴィエンヌ、エティエンヌ・ビドー=レイ 「ショールームダミーズ #4」

ジゼル・ヴィエンヌ、エティエンヌ・ビドー=レイ
「ショールームダミーズ #4」


日時:2020年2月8日(土)~ 2月9日(日)
   2/8(土)19:00開演、2/9(日)15:00開演★(開場は開演の30分前)
★9日の終演後、ジゼル・ヴィエンヌ、エティエンヌ・ビドー=レイ、橋本裕介(ロームシアター京都プログラムディレクター)によるポストパフォーマンストークあり(8日のチケットを持参の方は、9日のトークのみ入場できる)

*託児サービスあり。
*演出の都合上、開演後は本来のお席にご案内できない場合がある。

会場:ロームシアター京都 サウスホール

出演・スタッフ

演出・振付・舞台美術:ジゼル・ヴィエンヌ、エティエンヌ・ビドー=レイ
出演:朝倉千恵子*、大石紗基子、高瀬瑶子*、花島令*、藤田彩佳*、堀内恵*
(*オーディション選抜メンバー)
音楽:ピーター・レーバーグ
照明:アルノー・ラヴィッセ/パトリック・リウー

振付・演出アシスタント:仁田晶凱
音響/瀧口翔
衣装スタイリスト/Ryang
宣伝写真/金成基、松見拓也
舞台監督/川村剛史(ロームシアター京都)
制作/長野夏織、齋藤啓、寺田貴美子(以上ロームシアター京都)、川崎陽子

企画製作:ロームシアター京都
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市
協賛:京都信用金庫
助成:2019年度 日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協力:ホテル アンテルーム京都

チケット料金
全席指定 一般4,000円、ユース(25歳以下)2,000円[発売中]
*ユース(25歳以下)チケットは、公演当日に受付にて年齢が確認できる証明書(学生証、免許証等)を提示のこと。
*未就学児入場不可。12歳以下は保護者同伴で来場のこと。

>>詳細はロームシアター京都
>>「ショールームダミーズ #4」特設サイト

連続講座「新内節を語る」

連続講座「新内節を語る」

「新内節を語る」では、各回異なる若手演奏家の講師を招き、
それぞれのテーマで新内節の現状と将来の展望について、
実演を交えながら語っていただく。

日時:2020年1月25日 (土) - 2020年3月11日 (水)
 第1回「我が師を語る」2020年1月25日(土)15:00-16:30
 第2回「創作を語る」2月11日(火・祝)15:00-17:00
 第3回「女流を語る」3月11日(水)19:00-20:30
 *3/11開催分は延期になりました

会場:京都芸術センター

第1回「我が師を語る」
新内の代表曲《蘭蝶》《明烏》をつくった初世を継承する当代鶴賀若狭掾を師とする鶴賀伊勢吉を講師に迎え、芸を継承すること、また分家家元として太夫と三味線方の二つの立場で演奏を行う活動形態についてお話をうかがう。

    日時:1月25日(土)15:00-16:30
    会場:京都芸術センター 和室「明倫」
    定員:20名
    講師:鶴賀伊勢吉

第2回「創作を語る」
新内節の演奏家は盛んに創作を行なっており、なかでも昭和期に活躍した岡本文弥は生涯に300曲も作曲をしている。
第一部では、その岡本文弥に師事し、現在岡本流を継承しながらも創作活動に邁進している宮之助に創作のプロセスをうかがう。
第二部では、日本を代表する音楽学者である細川周平を招き、新内節の現状について多角的に語り合う。
    日時:2月11日(火・祝)15:00-17:00
    会場:京都芸術センター 大広間
    定員:80名
    講師:岡本宮之助
    ゲスト:細川周平

第3回「女流を語る」
新内節は「女流演奏」という言葉をあまり用いず、男女差なく舞台に上がる。
長唄三味線出身の富士松菊子を講師に迎え、複数の三味線音楽を芸の教養とする新内節について話し合う。
*開催予定の「新内節を語る」(3/11の会)は新型コロナウイルス感染症への対策として、2021年春頃に延期となりました。
    時間:3月11日(水)19:00-20:30
    場所:京都芸術センター 和室「明倫」
    定員:20名
    講師:富士松菊子
聞き手
    新内志賀、細野桜子(3回ともに)

新内節とは
江戸で確立した豊後系浄瑠璃のひとつ。
京都で誕生した一中節(いっちゅうぶし)から独立した宮古路豊後掾(みやこじぶんごのじょう)の豊後節から派生した。
始祖である初世鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)が「蘭蝶」「明烏」など数々の名曲を作り座敷浄瑠璃として発展させたが、一門の鶴賀新内の美声が人気を博し、文化年間に総称として新内節と呼ばれるようになった。
幕末には中興の祖とされる富士松魯中(ふじまつろちゅう)が優れた新曲を作った。

主催
新内節の発信と保存プロジェクト、伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(京都市、京都芸術センター)

>>京都芸術センター

片山旭星勉強会 琵琶本語り

片山旭星勉強会 琵琶本語り

日時:2020年2月2日(日)午後5時開演(午後4時半開場)

会場:
箏の内貴2F
京都市左京区大和大路通四条下ル4丁目小松町557番26
川端通り団栗通東入ル2筋目上ル Tel:075-551-5011

曲目:「平忠度」「安宅」
料金:2000円
 
「平忠度」
清盛の弟、平忠度は都を落ちる途中、和歌の師である藤原俊成の館を訪ね、自作の歌を記した巻物を俊成に差し出す。大切な品を粗末にはしないとの俊成の言葉を聞いて安堵した忠度は、再び馬上の人となる。戦の後、千載和歌集を編纂する事になった俊成は、故郷の花という題材で詠んだ一首を「よみ人知らず」としていれた。(平家物語巻第七忠度都落の事)

「安宅」
歌舞伎18番「勧進帳」と謡曲「安宅」から題材を得た作品。平家滅亡に武勲を立てた源義経も、兄頼朝の怒りを買い、遂に追われる身となる。都を逃れ諸所を転々とした義経主従は、奥州の藤原秀衡を頼り、山伏に扮して平泉へ落ち延びていく途中、安宅の関(石川県小松市)で関守の富樫左衛門に疑われるが、弁慶の機転と富樫の情けによって難を逃れる。

>>申込・詳細

「越境する周縁者たち」大阪公演

「越境する周縁者たち」大阪公演

日時:2020年1月29日(水) 19:00開演(18:30開場)

会場:豊中市立文化芸術センター 多目的室

料金:全席自由 一般3,000円 学生2,000円(当日3,500円)※未就学児入場不可
チケット購入(オンライン・電話)
http://www.toyonaka-hall.jp/event/event-16705/
facebook:https://www.facebook.com/events/445730312777681/
※本公演は第20回佐治敬三賞推薦コンサートです。

【プログラム】
山根明季子《カワイイ^_−☆b》(2020委嘱新作・初演)
  声、サクソフォン、ギター、ピアノ、エレクトロニクスのための
シモン・ステン=アナーセン|《実践の難しさ》(2007)
  4人の増幅を伴う奏者のための
リー・チョンへ《 On the Beat 》(2003)
  テナーサックス、ギター、エレクトロニクスのための
アレクサンダー・ジグマン《フロー》(2017)
  ピアノ、ギター、エレクトロニクスのための
ケイト・ムーア《センシティヴ・スポット》(2005)
  多重録音されたピアノとギターのための
ルイス・アントゥネス・ペナ《 K-U-L-T 》(2011)
  ピアノとエレクトロニクスのための
足立智美《どうしてひっぱたいてくれずに、ひっかくわけ?》(2011)
  ギター奏者のための振り付け

【出演】
ソプラノ:太田真紀
サクソフォン:大石将紀
ピアノ:黒田亜樹
ギター:山田岳
エレクトロニクス:有馬純寿

主催:太田真紀&山田岳
共催:豊中市市民ホール指定管理者
助成:公益財団法人 野村財団

 >>詳細は豊中市立文化芸術センター

若者のための京都 和の文化体験の日

若者のための京都 和の文化体験の日

「はじめまして日本舞踊」

日時:令和2年1月25日(土)
(第1部、第2部)午後1時~午後2時30分(開場:午後0時30分)
(第3部)午後3時~午後4時(集合:午後2時45分)

場所:京都芸術劇場春秋座(京都市左京区北白川瓜生山2-116京都造形芸術大学内)

内容(敬称略、順不同)

【第1部】日本舞踊の披露

出演:井上安寿子(京舞井上流)

司会:桂吉坊(落語家)

内容:
日本舞踊(京舞)って?
初心者のための日本舞踊の簡単な解説や演目についての紹介
日本舞踊を見よう!
井上安寿子による京舞地歌「珠取海女」の披露

【第2部】トークショー

出演:
井上安寿子(京舞井上流)
TAKAHIRO(ダンサー、振付家)

司会:桂吉坊(落語家)

内容:
日本舞踊の魅力や、ダンスとの共通点や違いなど、それぞれのジャンルのトップランナーのトークをお見逃しなく!

【第3部】ワークショップ

講師:井上安寿子(京舞井上流)
対象:小学4年生~35歳までの方(小学生要保護者同伴)

内容:
日本舞踊を体験してみよう!
一流の講師から、挨拶、足の運び方、姿勢、扇の使い方等の基本的な所作を稽古していただきます。
※白足袋あるいは白靴下要持参

●同時開催
「日本舞踊と伝統産業「日本舞踊を彩るものたち」展」

場所:京都芸術劇場春秋座ロビー
※「はじめまして日本舞踊」参加者のみ、観覧可能

>>詳細は京都市

安原一郎個展

安原一郎個展

会場:ギャラリーパライソ
会期:2020年1月21日(火)~ 2月2日(日)
時間:12:00〜20:00(日曜日は17:00まで)

>>ギャラリーパライソ

瀬戸理恵子展

瀬戸理恵子展

会場:天野画廊
会期:2020年1月20日(月)~ 2月1日(土)
時間:11:00〜19:00 日曜日休廊
   *最終日17:00まで

>>天野画廊

https://drive.google.com/open?id=1pe6IiEJ8KDtS3yNyuoWL7tuVnieomC1J
私を撮るということ

セルフポートレイトの撮影の始まりがいつだったか、定かではない。制作の現場でそれを始めたのは、1995年の夏、フィラデルフィアの大学院に留学中、そのスタジオの中でのことだった。三脚を立て、タイマーを設定し、10秒以内に作業中のポーズに戻るというのを繰り返した。やがて、作品の中に自分が入り込むようになり、当時はそのプリントの仕上がりを見るのが待ち遠しかった。そこに写っているのは私だったが、私ではない誰かを、いつも見ていた。

場所が変わり、カメラもデジタルになり、写った姿をその場で確認できるようになったが、この一連のプロセスは続いた。

作品を装着しての撮影が始まってしばらくは、何とか10秒で立ち位置に戻れたが、やがてそれも困難となってきた。移動中に作品が壊れたり、装着部品によっては、カメラの操作が出来なくなったりし始めたのだ。

2015年夏、高知在住の写真家、都築憲司氏に撮影をお願いした。都築氏の自宅の和室に暗幕を張り、ご家族が証明やレフ版を持って助手を務められての撮影現場は、とてもシュールだった。段ボールの鎧を着た私は、ライトの熱と、不安定な姿勢で長時間立つ事で、フラフラだった。それでも、自分が何か別のものになっていくような、妙な恍惚感があった。後目、高知から届いたモノクロのプリントを凡て、私は息を呑んだ。それは、私の力だけでは決して撮りえない、私を超えた、私だった。

都築氏との撮影コラボレーションは、その後も続いた。同じ試みを繰り返さない氏の姿勢と、毎回どう闘うか、挑戦の連続でもあった。

2019年の春、「僕の写真は個性が強いから、そろそろ瀬戸さんも自分で撮ってみたらどうですか?」と、告げられた。一瞬戸惑ったが、すぐに、「撮影してもらうのは、今回が最後でお願いします。」と、応えた。このまま続けていくかどうかを決める潮時が、到来していたのだ。

同年秋、やはり和室に暗幕が張られ、段ボールの組作品を設置し、その前に段ボールの鎧を着て、私は立った。撮影は難航した。私の、これが最後だという思いと僅かな迷いは、都築氏の眼には、明らか過ぎるほど映っていたはずだ。休憩をはさみ、もう一度、カメラの前に立った。身体の向きを変え、後ろの作品に意識を向けるよう促された。それからは、自然に撮影が進んだ。届いた最後のコラボレーション写真は、それを締めくくるのに相応しいものだった。

次に、私が私をどう撮るのか、まだ見えてこない。鎧を脱ぎ去り、脱皮できるのかも確かではない。しかし、新しい闘いを模索する日々だけは、確実に続いていく。
2020年1月 瀬戸理恵子

金サジ 個展 “白の虹 アルの炎”

金サジ 個展 “白の虹 アルの炎”

会場THEATRE E9 KYOTO

日時
1月8日(水)〜18日(土) 13:00〜20:00
1月19日(日)  10:00〜15:00
入場無料・予約不要

☆オープニングイベント
告祀(コサ)
1月8日(水)11時〜
会場 THEATRE E9 KYOTO
新年の招福と厄祓をこめて韓国の小さな儀式コサを行います。誰でも参加、見学できます。
協力 金一志韓国伝統芸術院

☆トークイベント
①1月13日(月・祝)13時〜
「わたしたちは大地に触れる」
会場 Collabo Earth E9(THEATRE E9 KYOTO2階)
ゲスト
千葉達朗(火山地質学者・アジア航測㈱フェロー)
松井利夫(陶芸家、京都造形芸術大学教授)

②1月18日(土)15時〜
「純血を脱皮する」
会場 京都市地域・多文化交流ネットワークサロン(京都市南区東九条東岩本町31)
ゲスト
永田貴聖(国立民族学博物館外来研究員)
やんそる(Books × coffee Sol. 店主)


共催 : THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
協力:Gallery PARC、熊谷寿美子/虹の事務所、藤本 隆行/ Kinsei R&D
協賛:アジア航測株式会社、異人館うろこグループ、株式会社エッジニティ
助成:アーツサポート関西

>>THEATRE E9 KYOTO

国立文楽劇場開場35周年記念 初春文楽公演

国立文楽劇場開場35周年記念
初春文楽公演

第1部 午前11時開演

七福神宝の入舩(しちふくじんたからのいりふね)

竹本津駒太夫改め
六代目竹本錣太夫襲名披露狂言
傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
  土佐将監閑居の段

曲輪ぶんしょう(くるわぶんしょう)
  吉田屋の段

第2部 午後4時開演 

加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)
  草履打の段
  廊下の段
  長局の段
  奥庭の段

明烏六花曙(あけがらすゆきのあけぼの)
  山名屋の段

※開場時間は開演の30分前の予定です。

※演目入替はございません。
休演日    1月15日(水)
ジャンル    文楽
演目・主な出演者   

国立文楽劇場開場三十五周年記念
初春文楽公演

《字幕表示があります》


公演期間    2020年1月3日(金)~2020年1月26日(日)
休演日   1月15日(水)

開演時間  
第1部 午前11時  (午後3時終演予定)
※開場時間は開演の30分前の予定です。

第2部 午後4時  (午後8時10分終演予定)
※開場時間は開演の30分前の予定です。


※演目入替はないのでご注意を!!

 >>詳細は国立文楽劇場にて