常世の日記 DIARY OF THE UNDERWORLD
アレック・フィンレイ(スコットランド)と、小川智彦による展覧会です。
2007年にたった一度顔を合わせて以来、二人は作品を通した共感を手掛かりにゆっくりと親交を深めてきました。
本展は2016年の名古屋での開催以来2回目です。今回展示する作品は、新型コロナウィルスが広がりはじめた後に制作したものです。
フィンレイのドローイングは自身の新型コロナウィルス感染による病床で制作されました。
小川は行動が制限された状況の中、より開けた風景を追求し、どこまでも連なる水平線の撮影を試みました。
両者の作品はいずれもこの困難な時の記録=日記であり、心の回復の手立てになりました。
作家:アレック・フィンレイ 小川智彦
会場:The Terminal KYOTO
京都市下京区新町通仏光寺下ル岩戸山町424番地
期間:2022年2月18日(金)~ 3月6日(日)
時間:9:00 ~ 18:00