「ARTAOTA」 京都の学生アートマーケット


「ARTAOTA」 京都の学生アートマーケット
 銭湯で現代アートと古道具

 日時:2021年2月12日(金)~14日(日)  11:00~19:00
(入場は終了30分前まで、最終日は16:00終了)
 
会場:「九条湯」(脱衣室、浴室、2階和室)
(京都府京都市南区東九条中御霊町 65)

入場料:無料
 
・会期中は、検温、手指消毒、マスク着用、入場者数制限などの感染症対策を実施します。参加者、来場者の皆様にはご協力をお願いいたします。
・後日サイトで展示風景を公開いたしますので、オンラインでの鑑賞も可能です(オンライン販売は致しません)。

「ARTAOTA(アータオタ)」は、新型コロナウイルス感染症の影響で制作環境が変わってしまった学生アーティストの発表の場であると同時に、彼ら自身が作品を販売するアートマーケットです。

緊急事態宣言が延長される中、このイベントのために作品を制作した生徒、コロナ禍によって例年通りの制作活動が出来ないまま卒業の春を迎える学生たちへのエールに代えて、万全の感染症対策をしながら開催いたします。

環境に配慮した、古道具と現代アートがコラボするリターナブルなアートマーケット

近年、京都の開発のウォーターフロントとして急速な進化を遂げている京都・九条エリア。市場や交通の要所という機能に加え、数々のアートホテルや学びの場がじわじわと参画するまさに京都の若い力を醸成していくエリアでもあります。
 
ARTAOTA初開催となる今回の会場は、かつて地域の人々の交流の場として愛された銭湯空間「九条湯」。かつての「社交と学びの場」である銭湯空間に、京都の古道具屋「ものや」が目利きした古道具と、学生による現代アート作品を展示することで、時を超えたコラボレーションが生まれます。展示什器でもある古道具はマーケットの一部として購入が可能となっており、会期後には廃棄されることなく「ものや」に返却されるというゴミを出さないリターナブルなアートマーケットにもなっています。
 
会期中にはアートディーラーやギャラリストなど、アートのエキスパートが会場でお気に入りのアーティストをセレクトします。優秀者には、展覧会開催のチャンスも与えられます。
ものや / オブジェ
ご購入を検討されている方は、ぜひ九条湯に足をお運びください。

出品アーティスト一覧
宇野湧(京都市立芸術大学大学院)
杉本遊美(京都市立芸術大学)  
辛鳳羽(京都精華大学)     
聞一鮪(嵯峨美術短期大学)           
坂口聖英(立命館大学)          
岩井さくら(嵯峨美術大学)         
川端菜々美(嵯峨美術大学)        
萌狐(龍谷大学)            
小暮ばく(京都伝統工芸大学校)          
宅間紗矢(京都教育大学)        
サマユリラ(京都伝統工芸大学校)      
金平糖(京都精華学園高等学校)    
梅原直也(東舞鶴高校)
成瀬凜(京都芸術大学)   
Shizuku(平安女学院高等学校)
山野夏(平安女学院高等学校)
sio(京都市立芸術大学)
  
ゲスト出品者
杉浦康司(京都市立銅駝美術工芸高等学校 非常勤講師)
岡崎ひなた(和歌山県立神島高等学校)          
ジュリア・レブラオ=センドラ(ブリュッセル  サン=リュック高等美術学校)
米村竜光(多摩美術大学)    

レヴュアー
フィリップ・ベルゴンゾ(アートディーラー/ART-SCÈNE3 代表)
ルノー・ベルゴンゾ(ギャラリスト/bergonzofirstfloor PARIS 代表)
※オンライン参加
モニカ・レブラオ=センドラ(アンスティチュ・フランセ関西 文化部長)
 
グラフィックデザイン・空間デザイン
野村涼平(プロダクトデザイナー/京都工芸繊維大学大学院)
ものや(デザインスタジオ・古道具屋/京都工芸繊維大学大学院)
 
プロジェクトマネージャー
分林寛奈子(京都大学)
真部優子(京都大学)
 
連携:Art Collaboration Kyoto
協賛:DMG森精機株式会社
協力:ART-SCÈNE3、bergonzofirstfloor PARIS、つぼみ堂、アンスティチュ・フランセ関西
後援:京都市、京都市教育委員会
主催:MUZ ART PRODUCE
 
>>ARTAOTA公式ウェブサイト