芦屋の時間 大コレクション展

芦屋の時間 大コレクション展

芦屋市政施行80周年記念

■作家 126名
青山洋子/東 貞美/蟻田 哲/粟津 潔/飯島一次/飯塚二郎/伊藤継郎/井上覺造/今井俊満/今井祝雄/植木 茂/上前智祐/上羅芝山/浮田要三/瑛九/江見佳彦/大植基正/大西博文/大橋エレナ/大橋洋子/大橋了介/荻須高徳/小野田 實/片岡真太郎/金山 明/上山二郎/鴨居 玲/川崎ヒロ子/菅野聖子/聴濤襄治/喜谷繁暉/木梨アイネ/木下あづさ/木村 敏/清水九兵衛/国枝金三/黒田重太郎/小磯良平/小出卓二/小出楢重/小出泰弘/高麗清治/小杉武久/近藤南海子/坂本昌也/嶋本昭三/白髪一雄/白髪富士子/菅井 汲/杉浦康平/鷲見康夫/関根美夫/田井 智/高岡徳太郎/高﨑元尚/田中敦子/田中さつき/田中哲子/田中竜児/田村孝之介/津田青楓/津高和一/坪内晃幸/戸谷成雄/中川佳宣/仲田好江/中村錦平/中村徳次郎/名坂千吉郎/名坂有子/鍋井克之/長谷川三郎/ハナヤ勘兵衛/原田五郎/福井市郎/藤井二郎/藤田嗣治/舟越保武/古家 新/紅谷吉之助/堀内正和/堀尾昭子/堀尾貞治/前川 強/正延正俊/増田正和/松井 正/松田 豐/松谷武判/松葉清吾/松原重三/三島喜美代/向井修二/村井正誠/村上公也/村上三郎/元永定正/柳原義達/山川健一郎/山口牧生/山崎隆夫/山崎つる子/山崎福之助/山下哲郎/山田皓斎/山田正亮/山根 耕/山内国夫/山本直治/遊上陽子/吉田一夫/吉田喜蔵/吉田稔郎/ヨシダミノル/吉原治良/吉原英雄/吉原通雄/淀井敏夫/渡辺信子/土佐派/作者不詳/狩野探雪/Bourdelle, Emile-Antoine / Joumard, Veronique / Nash, David / Oscar Pereira da Silva

会場:芦屋市立美術博物館
会期:2020年9月19日(土)~11月8日(日)
休館日:月曜日(ただし9/21は開館、9/23は休館)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

観覧料:一般500(400)円、大高生300(240)円、中学生以下無料
□ 同時開催「芦屋の歴史と文化財」
※( )内は20名以上の団体料金
※ 高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・育手帳をお持ちの方ならびにその介護者の方は各当日料金の半額になります。
※リピート割引:本展チケットの半券をご提示いただいた方は、団体割引料金でご覧いただけます。
(1枚につきお一人様1回限り、他の割引券との併用不可)

主催:芦屋市立美術博物館
後援:     兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、
NHK神戸放送局、Kiss FM KOBE

>>芦屋市立美術博物館

司修展 「絵本との関係2020」

司修展 「絵本との関係2020」

会場: ギャラリーヒルゲート 1F・2F
会期:2020年9月8日(火)~9月20日(日)<9月14日(月)休廊>
開廊時間:12:00~19:00(最終日~17:00)

 

 ぼくが絵を描きだし、前橋から東京へ飛び出て行き、「死んでも絵かきになる」と意気込んでいたころからずっと、「売れるような絵を描いたらダメ」という雰囲気の中で生きた。新聞配達さえ雇ってもらえない時代であった。しかし、「ダメ」をいっている人たちはだいたい小、中、高、大の教員であった。

 それでもぼくががんばれたのは、大野五郎という画家と出会ったことである。貧乏なんてへいちゃらの生活をしていた大野さん家に行くと、「おれはまだまだ甘い」と思った。だが家賃滞納を誤魔化す術もなくなって、田舎へ逃げて行った。けれどあきらめきれず、敷金と二ヶ月分の家賃を懐に再び東京へ出て行った。出版社へいろんな絵の見本を持ち込んだ。家賃滞納半年後に、絵本の仕事が舞い込んだ。絵本も「売れる絵はダメ」のうちに入っていた。「誰も助けてくれないのだから、やるしかない」と腹をくくった。

 初めての依頼は『ちびくろサンボ』で、あった。続けて、『みにくいあひるの子』(1965どちらも偕成社)である。堕落の坂を下りていく思いを持ちながら絵本を描いた。その翌年、ここに出品した『サーカスがやってきた』の絵を描いた。とうぜん陰口をきかれるようになったが、ぼくは「おれも生きていかなくては絵を描けない」と怒り狂って絵を描いた。

 そうしているうちに、松谷みよ子さんの『まちんと』(1978 借成社)を頼まれ、ヒロシマの現実を取材するようになり、それまでの考えでは描けないと思うようになった。描けるようになるまで二年かかった。それからぼくの「絵本」は、自由に描く絵と同じく、一生の仕事とするようになった。展示替えした「原爆資料館」ショッピンクルームに、「まちんと」があった。描いてよかったなと思った。
                                     司 修

>>ギャリ―ヒルゲート

中村達也 独奏ライブ「PUNCH ME 2020」2日間連続3回公演

中村達也 独奏ライブ「PUNCH ME 2020」2日間連続3回公演
京都 CLUB METRO

LIVE:中村達也(独奏)
日本のロック史上最高峰ドラマー中村達也が2020年にお送りする独奏ライブ「PUNCH ME 2020』を人数限定で2日間連続3回公演として京都メトロにて開催。魂の"ひとりライブ"としてウィズコロナ表現に、挑戦する。

会場:京都 CLUB METRO
各回料金:5,000円ドリンク別途

<Day1:限定50名>
2020年9月12日(土)
open17:00/start 17:30 

<Day2:各回限定50名>
2020年9月13日(日)
【昼の部】open15:00/start 15:30
【夜の部】open18:30/start 19:00
※Day2(9/13)は【昼の部】【夜の部】 入替え制です。

※当日は行政のガイドラインに従った対策を取った上での公演となります。

要事前メール予約 京都 CLUB METRO
>>Day1:限定50名 2020年9月12日(土)
>>Day2:各回限定50名 020年9月13日(日)