くものうえせかい演劇祭 《くものなかから、これからの演劇を》編



くものうえ⇅せかい演劇祭
《くものなかから、これからの演劇を》編

World Theatre Festival on the Cloud

「くものうえ⇅せかい演劇祭」トーク企画
~くものうえでも出会っちゃえ~
《くものなかから、これからの演劇を》編

国内外でユニークな活動を展開する3人の日本人アーティストと宮城聰が、「くものうえ」でこれからの演劇について自由に語り合います。

登壇者:
やなぎみわ 氏(美術作家・演出家)
岩井秀人 氏(作家・演出家・俳優・劇団ハイバイ主宰)
タニノクロウ 氏(演出家・劇作家・庭劇団ペニノ主宰)
宮城聰(SPAC芸術総監督)

司会:中井美穂 氏(アナウンサー)

登壇者プロフィール

やなぎみわ
美術作家・演出家
神戸市生まれ。1990年代後半より写真作品を発表し、国内外で多数の展覧会を開催。2009年ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表。2011年から本格的に演劇活動をはじめ美術館や劇場等で上演。大正期の芸術新興運動を描いた『1924 』三部作、戦時のメディアをテーマにした『パノラマ』、『ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ』などを演出。2019年は全国5館の美術館に個展「神話機械」が巡回。ハイナー・ミュラーの戯曲でマシンと俳優のパフォーマンスを行う。2014年に台湾製の移動舞台トレーラーを輸入し、巡業野外劇『日輪の翼』(原作・中上健次)を続けている。

岩井秀人
作家・演出家・俳優・劇団ハイバイ主宰
2003年ハイバイ結成。2012年NHK BSドラマ『生むと生まれるそれからのこと』で第30回向田邦子賞、2013年舞台『ある女』で第57回岸田國士戯曲賞受賞。近年は、パルコ・プロデュース『世界は一人』の作・演出、フランスジュヌビリエ国立劇場『ワレワレのモロモロ ジュヌビリエ編』構成・演出、NHK Eテレ「オドモTV」内『オドモのがたり』構成・出演など、世代や国境を超えた創作に挑んでいる。トークイベント・ワークショップの開催や、引きこもりやDVなど社会問題に関する講演やメディア出演・執筆なども精力的に行っている。
俳優としては舞台『キレイ〜神様と待ち合わせした女〜』、映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』など。

タニノクロウ
演出家・劇作家・庭劇団ペニノ主宰
1976年富山県出身。庭劇団ペニノの主宰、座付き劇作・演出家。セゾン文化財団シニアフェロー(2015年まで)。2000年医学部在学中に庭劇団ペニノを旗揚げ。以降全作品の脚本・演出を手掛ける。ヨーロッパを中心に、国内外の主要な演劇祭に多数招聘。劇団公演以外では、2011年1月には東京芸術劇場主催公演で『チェーホフ?!』の作・演出を担当。狂気と紙一重な美しい精神世界を表現し、好評を得る。2015年3月ドイツにて新作『水の檻』を発表。2016年『地獄谷温泉 無明ノ宿』にて第60回岸田國士戯曲賞受賞。2016年北日本新聞芸術選奨受賞、第71回文化庁芸術祭優秀賞受賞。2017年ドイツ人美術家カスパー・ピヒナーとMプロジェクトを立ち上げ、国内外で作品を発表している。2019年第36回とやま賞文化・芸術部門受賞。


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