アンサンブル九条山 第17回定期公演 スペクトル、その先へ ジャン=リュック・エルヴェを迎えて

 

アンサンブル九条山 第17回定期公演
スペクトル、その先へ ジャン=リュック・エルヴェを迎えて

日時:2025年11月30日(日)  16:00開演(15:30開場)
会場:高槻城公園芸術文化劇場 太陽ファルマテックホール

●プログラム
ジェローム・コンビエ:石の煙 
フルート、クラリネット、ピアノ、チェロのための《日本初演》 
Jérôme Combier (1970-) : Fumo di pietra (2019) pour flûte, clarinette, piano et violoncelle 

ジャン=リュック・エルヴェ:#4(…音は廻(めぐ)る) 
フルートとエレクトロニクスのための《日本初演》
Jean-Luc Hervé (1960-) : #4 (…les sons tournent) (2019) pour flûte basse et électronique 

トリスタン・ミュライユ:沈みゆく太陽の13の色 
5つの楽器のための 
Tristan Murail (1947-) : Treize couleurs du soleil couchant (1978) pour 5 instruments 

ジャン=リュック・エルヴェ:四方の草木も靡くかと 
《アンサンブル九条山委嘱作品 : 世界初演》 
Jean-Luc Hervé (1960-) : ︎Toutes les herbes semblent frissonner (2025 / commande par l’Ensemble Kujoyama ; Création mondiale) pour 7 musiciens et électronique 

サミール・アマルッシュ:エクスポジション I 
クラリネット・ソロのための《日本初演》 
Samir Amarouch (1991-) : Exposition I (2024) pour clarinette 

ジェラール・グリゼー:タレア 
フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための 
Gérard Grisey (1946-1998) : Talea (1985-1986) ou la machine et les herbes folles pour flûte, clarinette, violon, violoncelle et piano

※曲目・曲順は変更となる場合がございます。

指揮 夏田昌和 / Masakazu Natsuda
作曲・電子音響  ジャン=リュック・エルヴェ / Jean-Luc Hervé
 

アンサンブル九条山
 太田真紀(ソプラノ)
 若林かをり(フルート)
 上田希(クラリネット)
 石上真由子(ヴァイオリン)
 福富祥子(チェロ)
 畑中明香(打楽器)
 森本ゆり(ピアノ)
 牛山泰良(電子音響*ゲスト)

チケット料金
一般 前売¥4000(当日¥4500)
学生 前売¥1000( 当日¥1500)

アンサンブル九条山公式予約フォーム

主催:アンサンブル九条山
共催:高槻城公園芸術文化劇場
後援:ヴィラ九条山
助成:笹川日仏財団、大阪府芸術文化振興補助金事業、フランシス&ミカ・サラベール財団
作品提供:Émilie Brout & Maxime Marion, A Truly Shared Love, 2021
※このコンサートはサントリー芸術財団佐治敬三賞推薦コンサートです。 
※本公演はフランシス&ミカ・サラベール財団の助成を受けています。 

 指揮 ● 夏田昌和 / Masakazu Natsuda
東京藝術大学大学院修了後、パリ国立高等音楽院にてG.グリゼーに作曲、J.S.ベローに指揮を学び、審査員全員一致の首席一等賞を得て同院作曲科を卒業。
芥川作曲賞や出光音楽賞、Fundaçao Oriente国際指揮者コンクール第3位など、作曲と指揮の両分野での受賞や入賞、入選多数。
作品は世界各地の様々な音楽祭や演奏会にて紹介されている。
指揮者としてはグリゼーの「Vortex Temporum」と「境界を超えるための4つの歌」、ライヒの「Tehillim」といった大作の日本初演や海外現代作品の紹介、邦人作品の初演やCD録音に積極的に携わっており、現在までにその数は170曲を超える。
ここ数年ではアイヴズ「交響曲第4番」(2022年、タクティカート・オーケストラ)やメシアン「トゥーランガリラ交響曲」(2024年、アンサンブル・ヴェネラ)の指揮、芸術監督を務めた第6回両国アートフェスティバル(2021年)、神奈川県民ホール主催「C×C 夏田昌和×アルノルト・シェーンベルク」(2024年)、東京都交響楽団定期演奏会における「重力波」再演(2025年)といった公演が大きな話題を呼んだ。
アンサンブル九条山への客演は2023年以来の2度目となる。 
www.artandmedia.com/artists/masakazu-natsuda/

作曲・電子音響 ● ジャン=リュック・エルヴェ / Jean-Luc Hervé
パリ国立高等音楽院にて作曲をジェラール・グリゼーに師事、一等賞を得て卒業。
美学に関する博士論文とIRCAMでの研究は、自身の作曲技法についても深い洞察を与える事となる。
2001年美学的側面で大きな衝撃を受けたヴィラ九条山(フランス政府によるアーティスト・イン・レジデンス)での滞在が、その後の創作を方向付ける決定的な転機となった。
1997年オーケストラ作品 “Ciel” がゴッフレード・ペトラッシ賞を受賞。
2003年ドイツ学術交流会より招かれベルリンに滞在。
2枚のCDがシャルル・クロ・アカデミーより le coup de cœur 賞を受賞。
2004年、ティエリー・ブロンドー、オリヴィエ・シュネレールと共にl’ initiative Biotop(e)を設立。
彼の作品はアンサンブル・アンテルコンテンボラン、クール・シルキュイ、コントルシャン、ミュジーク・ファブリーク、KNMベルリン、ディベルティメント、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、トスカーナ交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団などにより演奏されている。
現在の活動の一環として、意外性のある場所でのインスタレーション・コンサートにも取り組んでいる。
現在、ロワイヨモン地方音楽院ならびにブローニュ・ビヤンクール地方音楽院教授。
楽譜はツェルボーニ社(イタリア)より出版されている。

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