山下郁夫〈写真〉と 伴野久美子〈現代美術〉それぞれの個展 

山下郁夫〈写真〉と 伴野久美子〈現代美術〉それぞれの個展
Yamashita Ikuo & Banno Kumiko exhibition


会場:GALLERY ARTISLONG
   京都市中京区三条通堀川西入670
会期:2023年 3月7日(火)~2023年 3月19日(日)
   12:00~19:00開廊 
   ※3月13日(月)休廊、最終日は17:00まで

●山下郁夫写真展「アフガニスタンの遺香」🄫夏目典子(詩人)

●伴野久美子展
  Primitive初源「アフガニスタンの遺香」にインスパイアされて…    

●ミニコンサート 箏LIVE ~音のゆらぎ 
 3月11日(土)15:00~15:30
 出演:中川佳代子(箏)

>> GALLERY ARTISLONG  ギャラリーアーティスロング
>> 伴野久美子 official site  

Our Words, Our Songs

 

Our Words, Our Songs

『The ABC Mail Project』は、美術家・かなもりゆうこの郵便作品の試みを発端に、写真家・草本利枝と池上カノのコラボレーションから生まれました。
会期中、その一部を展示しています。

日 時:2023年 2月21日~23日 11:00~18:00
会 場:堀川団地 出水第3棟 317号(元 堀川AC Lab)
入場料:無料

Workshop:Our Words, Our Songs ~いろんな国のことばで詩を作る~

日 時:2023年 2月23日 14:00~16:00
定 員:10名(先着、どなたでも参加できます)
参加費:1000円

>>堀川Exchanges

under/over MASK ANONYMAT vol.4

 

under/over MASK
ANONYMAT vol.4

アサキチ
岩渕 毅弘
栗棟 美里
佐竹 龍蔵
城 愛音

一体「顔」はその人の何を表しているのだろう?
パンデミックが落ち着きを取り戻す中、それでも顔をマスクで覆い続ける日本人を見て、ふとそんな疑問にかられた。
目以外の顔の大部分をマスクで覆ったままで、この3年私たちはそれなりに他人とコミュニケーションをとることに慣れてしまった。
今や不便や不快さはさほど感じない。とは言え、マスクで顔が覆われたままの生活は、何か大事なことを置き去りにしているように私には思えて仕方がない。
貴方は隣人がどんな顔かを覚えているだろうか?

そもそもマスクって何?
マスクは隠すという意味だし、顔そのものを「甘いマスク」などと呼ぶことだってある。必ずしも表情はその人の本音や喜怒哀楽を表わすとは限らない。
以前からそれは知っていたつもりだ。だからこんなご時世、相手の顔を逐一確かめなくったって済むし、さほど重要なことではないのかもしれない。
しかし同時に私たちは、自分の顔、人の顔が気になって仕方がない。それも事実だ。

私たちは顔から何を読み取ろうとし、顔にどんな役割を持たせているんだろう?
そんな疑問への答えを探る気持ちで、Gallery OUT of PLACE は2-3 月期の展覧会として「under / over MASK」というタイトルのグループ展を企画した。
「顔」を主題に制作する5人の作家(画家、写真作家、映像・音楽家)を集めて、一堂に「顔」についての新作を紹介したい。
それぞれの「顔」を描く動機や方法論は5人5様それぞれ異なっているが、
皆「顔」を個人的な感情(感傷や憧れ、愛)の対象として描こうとしているのではなさそうだ。じゃ、一体何を…
ぜひこの機にご高覧下さい。 text by 野村ヨシノリ 2022 年 12 月

Gallery OUT of PLACE が主催する「ANONYMAT」は、作家名よりも作家性(作風、制作地、テーマ)を重視した地域連動セッション展です。
2021 年秋から始まり、不定期に開催。今回が4回目となります。
anonymat は無名を意味するフランス語で、その文字列を逆から読むと〈民の名〉となります。

会場:Gallery OUT of PLACE
会期:2023年 2月17日(金)~2023年 3月26日(日)

木~日 12:00~19:00開廊 ※月・火・水休廊
尚、3月6日(月)〜15日(水)は、アートフェア東京に出展のため休廊します。

アーティストトーク+レセプションパーティ
2月18日(土) 18:00~19:30
作家全員が在廊しトークに参加します。ぜひご来場ください。
入場無料

>> Gallery OUT of PLACE

梶原瑞生 + 前田耕平 「OCF - 大阪中央フォーラム」

 

プラスプラスプロジェクトvol.1
大阪中央フォーラム Osaka Central Forum 梶原瑞生・前田耕平 

+1artでは本年度より新たな企画「プラスプラス*」を始めます。
これは、音を素材にしたり、音をイメージした作品を制作する若手作家を支援するシリーズ企画です。
初年度の2023年は4人(4組)のアーティストが登場します。
本展は、その第一回目です。
想定外の事態に揺れる、この激動の時代にあって、表現行為はさらに多様になるでしょう。
想定外の「作品がこれから次々に生まれる予感がします。
ギャラリー空間がその起点となることを期待します。

この度『OCF - 大阪中央フォーラム』と題して、前田耕平 / 梶原瑞生による2人展を開催いたします。
フォーラムとは、ラテン語 forum (=public place)を語源とする、公共の集会所を指す言葉です。
現在では、広く公開討論会を指すものとして使用されます。
前田 / 梶原は本展をきっかけに、自然と人間、地球と月の関係、祭りや民話など、多角的な話題を通して半年以上にわたり議論を続けてきました。
今回は展覧会場を集会場として捉え直し、大阪の中央に円卓を構え、それを広く観客に開放します。
「進歩」と「調和」、その両立がもはや非現実的となった現在。
大阪という場所が置かれている状況を出発点としつつも、作品を通して事実や現実だけに即さない、創造的な集会の場づくりを試みます。

梶原・前田


会場:+1art
会期:2023年 2月15日(水)~2023年 3月4日(土)
時間:12:00~19:00
休館日    月曜日、火曜日、日曜日

>>+1art