『植物園の世紀 ―イギリス帝国の植物政策』
川島 昭夫(著)
発行:共和国
四六変型判/上製/240頁
初版年月日:2020/07/10
ISBN:978-4-907986-66-7
価格 2,800円+税
イギリスの植民地戦略を担った植物学者やプラント・ハンターたちの姿を通して、
現在では憩いの場として利用される「植物園」の起源を描き出す。
植物が育んだグローバル経済
イギリス帝国史研究の原点にして著者の遺作
[目次]
はじめに(志村真幸)
第1章 植物帝国主義
第2章 重商主義帝国と植物園
第3章 カリブの植物園
第4章 ブルーマウンテンの椿──カリブの植物園・2
第5章 インドの植物園と大英帝国
第6章 植物学の同胞──インドの植物園と大英帝国・2
第7章 戦艦バウンティ号の積み荷
第8章 海峡の植物園──ペナンとシンガポール
あとがき(志村真幸)
>>共和国