『熊楠研究』第14号 南方熊楠研究会編





『熊楠研究』第14号 南方熊楠研究会編

発行:南方熊楠顕彰会
A5判/287頁
2020年3月31日発行
ISBN978-4-909861-14-6
価格3,000円+税

[目次]
Ⅰ 特集 腹稿の謎を探る
腹稿の謎を探る  松居竜五
南方熊楠の腹稿の現存状況について  平川恵実子
南方熊楠「腹稿」は、いつ頃から作成され始めたのか  田村義也
虎に関する腹稿の解読  松居竜五
虎の腹稿における田辺抜書の利用―『太陽』掲載版への採用数の少なさを中心に  志村真幸
南方熊楠の識緯的知識について―中国類書『淵鑑類函』の利用を中心に―  司 志武

Ⅱ 論文
南方熊楠と本山桂川の交流 ―『土の鈴』から『南方閑話』へ―  三村宜敬
南方熊楠のジャイナ教理解と評価  宇野智行

Ⅲ 研究ノート
南方熊楠と長野県内の研究者たちの交流について
―胡桃沢勘内、矢沢米三郎との関わりを中心に―  一條宣好
日記と書簡にみる熊楠と庭の植物との関わり
―「ゴジカ(午時花)」の事例を通じて  大内規行
南方曼陀羅に至る課程―「神跡考」に「名」と「印」の萌芽を読み解く  大和茂之
南方熊楠自筆の新史料である和歌山県の神社合祀についての建議案草稿  武内善信
在英時代初期の南方熊楠と比較宗教学
―熊楠の英文資料の扱い方の問題点について―  嶋本隆光

Ⅳ 資料紹介
幻の徳富蘇峰宛書簡―南方熊楠の情報戦略の一側面  岸本昌也
南方熊楠書簡資料 日野国明来簡(大正二年) 郷間秀夫・岸本昌也・千本英史・川島昭夫 編

Ⅴ 書評
伊藤慎吾・飯倉義之・広川英一郎『怪人熊楠、妖怪を語る』  鈴木正崇
中沢新一『レンマ学』  小田龍哉


>>南方熊楠顕彰館

山下残 “インヴィテーション”

山下残 振付・演出作品
Invitation All standing / Admission Free
インヴィテーション 全席立見 / 入場料無料

行為は空洞で、劇場は空き地だ。

会場:THEATRE E9 KYOTO

日時:
3月27日(金) 19:30
3月28日(土) 14:00/17:00
3月29日(日) 13:00/16:00
・受付開始は開演の30分前、開場は15分前です。
・上演時間予定 60分

料金無料 / 全席立見 / 予約制

キャスト:
菊池希実 小坂浩之 佐々木峻一(努力クラブ) 畑中良太 御厨亮 村上慎太郎(夕暮れ社 弱男ユニット)

サウンド:おおしまたくろう
制 作:中山佐代
主催・企画製作:山下残

>>お問合せ 山下残 http://www.zanyamashita.com/

>>ご予約・詳細は THEATRE E9 KYOTO