没後30年―サミュエル・ベケット映画祭
『ゴドーを待ちながら』で知られるサミュエル・ベケット(1906-1989)は、
文学や演劇ばかりでなく、アート、音楽、映画、ダンスなど、
さまざまな芸術領域に大きな影響を及ぼしています。
世界中で人気がある彼の戯曲は、しかし最近の日本では上演の機会が少ないようです。
そこで、30回目の命日に当たる12月22日前後に、代表作の映像を集めて上映。
作品を解説するトークやシンポジウムに加え、
ベケットに影響を受けた現代アーティストのアートブックも展示されます。
20世紀最大の小説家、劇作家、詩人と呼んでも過言ではない巨匠の世界。
会期:2019年12月20日(金)~23日(月)
会場:京都造形芸術大学映像ホール
(京都市左京区北白川瓜生山2-116
京都造形芸術大学内 人間館〔NA〕地下1階)
料金:入場無料(各回先着100名/申込不要)
【上映スケジュール】
12/20(金)
18:00 開場/18:15-[A]『ゴドーを待ちながら』(トーク付き。20:30終映予定)
12/21(土)
10:00開場/10:15-[A]『ゴドーを待ちながら』(12:15終映予定)
13:00開場/13:15-[B]『エンドゲーム』(14:40終映予定)
14:55開場/15:10-[C]『クラップの最後の録音』(16:10終映予定)
16:30開場/16:45-[D]『ハッピーデイズ』(18:15終映予定)
18:30開場/18:45-[E]『プレイ』『ねぇ、ジョー』『わたしじゃないし』
(19:35終映予定)
12/22(日)
10:15開場/10:30-[B]『エンドゲーム』(11:55終映予定)
12:45開場/13:00-[C]『クラップの最後の録音』(14:00終映予定)
14:15開場/14:30-[F]『フィルム』『クワッド』『ブレス』
(トーク付き。各作品2回鑑賞。16:30終映予定)
16:45開場/17:00-18:30トーク「ベケットと現代アート」
(出演:金氏徹平+田村友一郞 司会:小崎哲哉)
18:45開場/19:00-[A]『ゴドーを待ちながら』(21:00終映予定)
12/23(月)
10:15開場/10:30-[F]『フィルム』『クワッド』『ブレス』
(トーク付き。各作品2回鑑賞。12:30終映予定)
13:00開場/13:15-[D]『ハッピーデイズ』(14:45終映予定)
15:00開場/15:15-16:15 トーク「ベケットを演じる」
(出演:安藤朋子+岡室美奈子 司会:小崎哲哉)
16:30開場/16:45-[E]『プレイ』『ねぇ、ジョー』『わたしじゃないし』
(17:35終映予定)
17:45開場/18:00-20:00 ラウンドテーブル「21世紀のサミュエル・ベケット」
(出演:岡室美奈子+金氏徹平+多木陽介+藤田康城+森山直人 司会:小崎哲哉)
トークゲスト:
安藤朋子(Ando Tomoko)
岡室美奈子(Okamuro Minako)
小崎哲哉(Ozaki Tetsuya)
金氏徹平(Kaneuji Teppei)
多木陽介(Taki Yosuke)
田村友一郞(Tamura Yuichiro)
藤田康城(Fujita Yasuki)
森山直人(Moriyama Naoto)
主催:
京都造形芸術大学舞台芸術研究センター
>>詳細(京都芸術劇場 春秋座 studio21)
>>REALKYOTO
『サミュエル・ベケット映画祭』クロスレビュー
髙橋耕平「厄介な「私」との共生」
田村友一郎「エンドゲーム」
毛利悠子「思考が揺るがされる」
対談 安藤朋子×藤田康城「サミュエル・ベケットを演じる」